COSORIとアイリスのノンフライヤーを比較|4.7LとFV-M30A-Cはどっちが使いやすい?
はじめに
ノンフライヤーが気になって調べていると、よく見かけるのがCOSORI(コソリ)です。一方、アイリスオーヤマからは、スチームを使える「過熱水蒸気エア フライヤー FV-M30A-C」が販売されています。
どちらも油をたくさん使わずに揚げ物のような料理を作れる便利な家電ですが、比べてみると得意な使い方にはかなり違いがあります。
COSORI PRO LEは4.7Lの大きめサイズで、公式では3~5人分が目安です。アイリスのFV-M30A-Cは3Lと少し小さめですが、スチームを使った調理ができるのが大きな特徴です。
そのため、家族分をまとめて作りたいならCOSORI、1~2人を中心に使い、置き場所やスチーム調理も大切にしたいならアイリスが選びやすいでしょう。
この記事では、COSORI PRO LE 4.7Lとアイリスオーヤマ FV-M30A-Cの違いを、毎日の使いやすさを中心に比べていきます。
(この記事でわかること)
- COSORIとアイリスの主な違い
- 3Lと4.7Lでは使い方がどう変わるのか
- どんな人にどちらが向いているのか
COSORIとアイリスのノンフライヤーを比較すると違いは5つ
まずは、2つのノンフライヤーの主な違いを見てみましょう。
| 比較項目 | COSORI PRO LE 4.7L | アイリス FV-M30A-C |
|---|---|---|
| 容量 | 4.7L | 3L |
| 人数の目安 | 3~5人分 | 2~3人向けが目安 |
| 温度設定 | 75~230℃ | 75~200℃ |
| 本体サイズ | 約幅27.4×奥行36.5×高さ30.7cm | 約幅23.6×奥行29.5×高さ27cm |
| 重さ | 約4.54kg | 約3kg |
| 消費電力 | 1230W | 1200W |
| 特徴 | 4.7Lの大容量・230℃まで対応 | 過熱水蒸気・4つの調理モード |
COSORI PRO LEは容量が大きく、最高230℃まで設定できます。アイリスは本体がひと回りコンパクトで、「スチーム・サクサク・ノンフライ・おこのみ」の4つのモードを使えるのが特徴です。
単純に「どちらの性能が上」という比較ではありません。たくさん作ることを重視するならCOSORI、少量の料理やスチームを使った仕上がりを重視するならアイリスと、選ぶポイントが分かれています。
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容量はCOSORIが4.7L、アイリスは3L
最初に見ておきたいのが容量です。
COSORI PRO LEは4.7Lで、メーカーでは3~5人分を目安としています。一方、FV-M30A-Cは3Lで、2~3人程度で使いやすい大きさです。
ただし、ノンフライヤーは「何Lあるか」だけで選ぶと少し分かりにくいところがあります。大切なのは、普段どれくらいの量を一度に作りたいかです。
たとえば夫婦2人で唐揚げを少し作ったり、冷凍ポテトを温めたりするなら3Lでも使いやすいでしょう。それに対して、3~4人分の夕食のおかずを一度に作りたい場合は、4.7LあるCOSORIの余裕が便利になってきます。
ノンフライヤーは食材をたくさん重ねすぎるより、熱風が当たりやすいように並べたほうが使いやすいため、人数が増えるほど容量の余裕が大切になります。
「大は小を兼ねる」と考えたくなりますが、大きくなれば置き場所も必要です。家族人数だけでなく、毎回どれくらいの量を作るかまで考えて選びたいですね。
アイリスは過熱水蒸気を使える
FV-M30A-Cならではの特徴が、過熱水蒸気を使った調理です。
一般的なノンフライヤーは熱風を使って食材を加熱しますが、FV-M30A-Cではスチームを組み合わせた調理もできます。「スチーム」「サクサク」「ノンフライ」「おこのみ」の4つのモードが用意されています。
使い方も、それほど難しいものではありません。スチームを使う場合はバスケットに水を入れ、その上にトレーと食材をセットして調理します。
「ノンフライヤーは揚げ物を作るもの」と思っている方も多いかもしれませんが、魚を焼いたり、買ってきたお惣菜を温め直したりする使い方もできます。
特に夫婦2人などで「唐揚げを大量に作るより、魚や少量のおかずにも使いたい」という場合は、アイリスの特徴が生きてきそうです。
最高温度はCOSORIが230℃まで対応
設定できる最高温度にも違いがあります。
COSORI PRO LEは75~230℃、アイリス FV-M30A-Cは75~200℃です。
30℃の差だけを見ると小さく感じますが、高温で表面を焼きたい料理ではCOSORIの230℃設定が使える場面があります。
揚げ物系を中心に使いたい方には、こうした高温設定も選ぶ理由のひとつになるでしょう。
一方、普段の冷凍食品やお惣菜の温め、焼き魚などで使うなら、必ずしも230℃まで必要とは限りません。ここも数字の大きさだけで決めず、「何をよく作るか」で考えたほうが分かりやすいですね。
置き場所を取りにくいのはアイリス
ノンフライヤーを買うときに意外と見落としやすいのが、キッチンでの置き場所です。
FV-M30A-Cは約幅23.6×奥行29.5×高さ27cm、重さ約3kgです。COSORI PRO LEは、ハンドルと排気口を含めて約幅27.4×奥行36.5×高さ30.7cm、重さ約4.54kgとなっています。
数字だけでは数cmの違いですが、キッチンに置くと印象は変わります。特に炊飯器、電子レンジ、電気ケトルなどがすでに並んでいる家庭では、「あと少し小さければ置けた」ということもあります。
さらにCOSORIは、周りにある程度の空間を取って設置する必要があります。購入前には本体サイズだけでなく、排気するための周りの空間も確認しておきましょう。
反対に、キッチンに十分なスペースがあり、少し大きくても一度にたくさん作れるほうが便利なら、COSORIの大きさはそれほど気にならないでしょう。
価格は販売店によってかなり変わる
価格については、販売店やセールによって変わるため、単純に定価だけで比べないほうがよさそうです。
特にアイリス FV-M30A-Cは、公式通販とAmazon・楽天などで価格差が出ることがあります。
そのため、「アイリスのほうが必ず安い」「COSORIのほうが高い」と決めてしまうより、購入するときにAmazonや楽天の価格を比べるのがおすすめです。
この2台は価格差が小さくなることもあるので、数千円の違いだけで決めるより、容量と使い方を先に決めたほうが後悔しにくいでしょう。
3Lと4.7Lではどれくらい違う?家族人数で考える
COSORIとアイリスでいちばん迷いやすいのが、「3Lでも足りるのか、それとも4.7Lにしたほうがよいのか」という点ではないでしょうか。
ここでは数字ではなく、実際の食事づくりで考えてみます。
1~2人ならアイリスの3Lでも使いやすい
夫婦2人や一人暮らしなら、アイリスの3Lは使いやすい大きさです。
夕食のおかずを少し作ったり、朝食やお弁当のおかず、冷凍ポテト、冷凍唐揚げ、お惣菜の温め直しなどに使うなら、大容量でなくても十分便利でしょう。
アイリスでは唐揚げだけでなく、焼き魚やハンバーグ、焼きいも、冷凍食品、お惣菜などにも使えます。
そのため、「揚げ物を大量に作る家電」というより、毎日のちょっとした調理を助けてもらう家電として考えると使いやすそうです。
3~4人ならCOSORI 4.7Lの余裕が便利
3~4人分のおかずをまとめて作りたいなら、COSORIの4.7Lに安心感があります。
たとえば家族分の唐揚げを作る場合、容量が小さいと一度に入らず、2回に分けて調理することがあります。
もちろん2回に分けても料理はできますが、夕食の忙しい時間に1回目を取り出し、もう一度食材を並べて調理するのは少し面倒ですね。
その点、バスケットに余裕があれば、一度に並べられる食材も増やしやすくなります。
「普段は2人だけれど、子どもや孫が来たときにも使いたい」という家庭なら、少し余裕のあるCOSORIを選ぶ考え方もあります。
料理の仕上がりで選ぶならどっち?
ノンフライヤーを選ぶときは、容量やサイズだけでなく「どんな料理に使いたいか」も大切です。今回の2台は、得意な方向が少し違います。
唐揚げやポテトをまとめて作るならCOSORI
唐揚げやフライドポテトなど、ノンフライヤーらしい料理を家族分まとめて作りたいならCOSORIが分かりやすいでしょう。
4.7Lの容量があり、最高230℃まで使えるため、揚げ物系を中心に使いたい家庭と相性がよいモデルです。
また、ノンフライヤーは揚げ物だけの家電ではありません。焼き魚、冷凍食品、お惣菜の温め直し、パンなどにも使えるので、「買ったけれど唐揚げにしか使わなかった」とならないよう、いろいろな料理に使っていくこともできます。
魚や少量のおかずならアイリスも使いやすい
一方、魚料理や少量のおかずにも使いたいなら、アイリス FV-M30A-Cにも魅力があります。
特に注目したいのがスチーム調理です。焼き鮭や焼きいもなど、過熱水蒸気を使った料理にも使えるため、揚げ物以外にも出番を作りやすいでしょう。
そのため、「容量が小さいからCOSORIより下」と考える必要はありません。
たくさん作るCOSORIと、少量でもスチームを使って料理の幅を広げられるアイリスでは、目指している使い方が少し違います。
夫婦2人なら、魚焼きグリルの代わりとして使ったり、スーパーで買ったお惣菜を温め直したりする使い方も便利そうですね。
お手入れのしやすさを比較
ノンフライヤーは便利でも、毎回のお手入れが大変だと、だんだん使わなくなることがあります。そのため購入前に、洗う部分まで確認しておきましょう。
COSORIはバスケットを取り外して洗える
COSORIは、本体からバスケットとクリスパープレートを取り外してお手入れします。
油をたくさん張った鍋やフライパンを片づける必要がない点は、ノンフライヤーの使いやすいところです。
ただし、唐揚げや肉料理など脂が出る料理では、バスケットやプレートに油が付くので、使ったあとは洗う必要があります。
「ノンフライヤーなら洗い物がなくなる」と考えるのではなく、油の後始末が楽になる代わりに、バスケットを洗う家電と考えておくとよいでしょう。
アイリスはスチームを使うぶん部品も確認したい
アイリスもバスケットとトレーを取り外して、台所用の中性洗剤で洗えます。
スチームを使えるのは魅力ですが、調理方法によっては水を入れたり、使ったあとの水分をふいたりする手間もあります。
とはいえ、本体そのものは約3kgと軽く、引き出し式のシンプルな作りです。
お手入れについてはCOSORIとアイリスで決定的な差があるというより、「大きめのバスケットを洗うCOSORI」と「スチーム調理後の手入れもあるアイリス」という違いで考えると分かりやすいでしょう。
COSORIがおすすめなのはこんな人
- 3~5人程度で使いたい
- 唐揚げやポテトをまとめて作りたい
- 何回かに分けて調理するのを減らしたい
- 最高230℃の高温調理も使いたい
- 少し大きくても容量を優先したい
COSORIのいちばん分かりやすい魅力は、やはり4.7Lという容量です。
夫婦2人だけなら少し大きく感じるかもしれませんが、3~4人家族なら余裕を持って使いやすいでしょう。
また、普段は2人暮らしでも、一度に多めに作ったり、家族が集まる機会があったりするなら、大きめを選んでおく考え方もあります。
ただし、本体はアイリスより大きく重いため、購入前に置き場所を測っておくことは大切です。「多少場所を取っても、一度に作れる量を優先したい」という方にはCOSORIが向いています。
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アイリス FV-M30A-Cがおすすめなのはこんな人
- 1~2人を中心に使いたい
- キッチンの置き場所をできるだけ抑えたい
- スチーム調理を使ってみたい
- 焼き魚や少量のおかずにも使いたい
- 大容量より扱いやすさを優先したい
アイリスは3Lなので、家族全員の唐揚げを大量に作るような使い方ではCOSORIに分があります。
一方、毎回それほど多く作らない家庭なら、大きすぎないことがメリットになります。
さらに過熱水蒸気を使えるため、焼き魚や焼きいもなどにも使いやすいのが特徴です。
「ノンフライヤーが欲しいけれど、揚げ物だけに使うのはもったいない」と感じている方にも選びやすいでしょう。
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COSORIとアイリスで迷ったら家族人数と使い方で選ぼう
COSORI PRO LEとアイリス FV-M30A-Cは、どちらもノンフライヤーですが、比べてみると選ぶ基準は意外とはっきりしています。
迷ったときは、次のように考えると選びやすいでしょう。
- 3~5人分をまとめて作りたい → COSORI PRO LE 4.7L
- 1~2人を中心に使い、コンパクトさやスチーム調理を重視したい → アイリス FV-M30A-C
特に気をつけたいのが、「念のため大きいほうを買っておこう」と容量だけで決めてしまうことです。
ノンフライヤーは出したりしまったりするより、キッチンに置いたまま使えるほうが出番は増えやすいものです。そのため、1~2人暮らしで置き場所が限られているなら、アイリスの小ささも立派なメリットになります。
反対に、3~4人分を作る家庭で3Lを選ぶと、料理によっては2回に分けることがあります。毎日の夕食で使う予定なら、この「1回で作れるかどうか」は思っている以上に大切です。
どちらが優れているかではなく、何人分を、どんな料理に、どのくらいの頻度で使うかを考えて選ぶと、自分に合う1台を見つけやすいでしょう。
まとめ
COSORI PRO LE 4.7Lとアイリスオーヤマ FV-M30A-Cを比べると、大きな違いは容量と調理方法です。
COSORIは4.7Lの容量があり、3~5人分の料理をまとめて作りたい家庭に向いています。最高230℃まで使えるので、唐揚げやポテトなどノンフライヤーらしい料理をたっぷり作りたい方にも選びやすいでしょう。
一方のアイリスは3Lとコンパクトで、過熱水蒸気を使えるのが魅力です。1~2人で使うことが多く、焼き魚や少量のおかず、お惣菜の温め直しなどにも幅広く使いたい方に向いています。
たくさん作れる余裕ならCOSORI、コンパクトさとスチーム調理ならアイリス。
この違いを基準に、ご家庭の人数や普段の料理に合うほうを選んでみてください。
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